ペンドラー・バトン 数奇なるポケ日誌

ポケモンの対戦まとめです。

【SV S13 最終836位(R1923)】『トリルガチグマ Season 3』

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1 はじめに

 ポケモンSV S13において、最終3桁を達成したので、備忘録として、構築記事を書かせていただきます。

 目標の最終200位以内とレート2000は届きませんでしたが、備忘録と思考の振り返りのために、残しておきます。

 

■最終結

TNぺんどーら 43勝17敗 R1923 最終836位 

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最後の最後に一気に勝ちきれてギリギリ3桁に乗せました。

 構築コンセプトは「相手のガチクレセ対策に強いポケモンを初手置きして、裏からガチクレセを通す」です。

 ガチグマも強かったですが、オオニューラがとにかく強かったです。

 

2構築を組む経緯

 基本は前期の構築の使用感がよかったので、それをベースにしています。

【SV S12 最終984位(R1916)】『イダイガチクレセ 選択式トリルエース』

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 オンラインの仲間大会であるパルデアフェスタ3もこの構築で潜り、チーム優勝しましたが、明らかな弱みがあったので、それを克服させる構築を目指しました。

 

 一般的なガチクレセという並びの主な動きは以下です。

①ガチグマで初手テラスを切って暴れる

②倒されそうになったら、裏に引く

クレセリアトリックルーム、三日月の舞でガチグマを回復させる

④ガチグマでもう一回暴れる

 この動きがうまく決まるとイージーウィンを連発できます。しかし、この動きには大きな欠陥があります。初手のガチグマがワンパンされてしまうと、その時点でほぼ負けが確定するという点です。ガチグマは耐久面が突出して高いですが、H振りだけでは以下の攻撃は耐えることができません。

・ウーラオスの鉢巻インファイト

・ハバタクカミの眼鏡テラスムーンフォース

・サーフゴーの眼鏡テラスゴールドラッシュ

・イーユイの眼鏡オーバーヒート

・ガチグマのテラスブラッドムーン

 上記の5体のポケモンは使用率が高いので、ほぼ全ての構築にいずれかのポケモンが入っています。それらのポケモンと初手で対面した際に、引き先を用意することができれば良いのですが、4体のうち2体以上いる際には、ほぼ不可能です。(例ウーラオス、ハバタクカミ入りの構築には、鉢巻ウーラオスとメガネハバタクカミの両方の攻撃を2耐えするポケモンが必要)前期は、構築の見た目から、型を決めつけてましたが、安定感がなさすぎました。

 

 そこで以下の条件を満たすポケモンを探しました。

・上記5体の全てに対面弱くない(最悪テラスを切らせれば良い)

カイリュー等の使用率の高いポケモンに受け出しされない火力がある

・ガチグマと対になるため、物理アタッカー

クレセリアで復活させた後にも強く使える

・複数の型があり、型を一点読みされない

 

 上記を全て満たすポケモンとして、水テラスの鉢巻マリルリを採用しました。鉢巻を持たせることで、どんなカイリューでも推せるバカ火力を出せます。

 

 水テラスマリルリでは、オーガポン入り構築に初手出しできなく、またマリルリ、ガチグマがキノガッサにめちゃめちゃ弱いので、それらに強いポケモンとして襷フルアタオオニューラを採用しました。

 

 またトリルアタッカー兼ステロ撒きとして活躍させることが可能なポケモンとして、コノヨザルを採用しました。

 最後に壁展開やバレル系の受け気味の構築に強いポケモンとして、挑発瞑想ハバタクカミを続投させました。

 

 

◾️基本の動き

1. 初手のオオニューラかマリルリで場を荒らせるだけ荒らす

2. クレセリアを受け出して、トリックルーム+三日月の舞

3. ガチグマでトリックルームターンで暴れる

4. 初手ポケモンを復活させて、スイープ

 

 電気パオジアンや眼鏡サーフゴー等にマリルリの行動保証のなさが気になってきてしまい、後半はほとんど襷オオニューラを初手出ししています。

 オオニューラは、復活させるとこで2度猫騙しを打てる点やカイリューマルスケを毒手で無力化してトリル下でガチグマがワンパンできる点など、ガチクレセとのシナジーがとても良かったです。

 

3 個別ポケモン解説

 

3.1 ガチグマ(暁の姿) シルクのスカーフ ノーマルテラス

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■技構成

ブラットムーン、ハイパーボイス、大地の力、真空波

■調整

219(244)-x-142(12)-205(252+)-85-72

・C特化

・耐久 ウーラオスの意地インファイト高乱数耐え

・コノヨザルの命懸け耐え

■解説

通称「カムバックする破壊熊」

調整や技構成が先月と同じテンプレのため、省略。

 相変わらず、火力と耐久が素晴らしい。ただしカイリューのけたぐりの採用が増えて辛かった。

 

3.2 クレセリア メンタルハーブ フェアリーテラス

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■技構成

トリックルーム、電磁波、三日月の舞、冷凍ビーム

■調整

227(252)-x-176(236+)-95-142(20)-?

SはVのものしかいなかったため、妥協

■解説

 通称「異常耐久トリックルーマー」

 技構成はコンセプトのトリックルームと自主退場技の三日月の舞、カイリューへの打点となる冷凍ビーム、トリル展開が必要ない相手に対する電磁波。

 調整や技構成は先月と変更ないが、テンションを上げるために、以前仲間大会の景品でもらった色違い個体に変更した。笑

 

3.3 マリルリ 拘り鉢巻 水テラス

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▪️技構成

アクアブレイク、じゃれつく、アクアジェット、馬鹿力

■調整

203(220)-112(252+)-103(20)-x-102(12)-71(4)

■特性:ちからもち

■解説

通称「ぽよぽよ破壊神」

 ガチグマと相性の良い物理トリルエース。

 技構成はアクアブレイク、じゃれつく、アクアジェットまで確定で、残りの一枠は、はたき落とす、馬鹿力等から選択。じゃれつく警戒でカイリューやトドロクツキに鋼テラスされることが多かったので、鋼テラスへの打点となる馬鹿力とした。実際鋼テラスっぽいトドロクツキへの一貫した打点となったり、ヒスイヌメルゴンをワンパンしたりで多少役に立った。

 テラスタイプは最初フェアリーにしていたが、サーフゴーの眼鏡ゴールドラッシュを耐えないことが発覚し、全然出せなくなったので、半減する水にした。ただし、変えた初戦で眼鏡10万ボルトでワンパンされたので、それ以来サーフゴー入りに出せなくなってしまった。フェアリーテラスだと、ヘイラッシャを確定2発取れたり、オーガポン入りにも出せるので、好みで選択。

 鉢巻マリルリ自体が環境に少なかったので、舐めたゴツメカイリューが後出しされることが多く、簡単に飛ばせるのが気持ちよかった。

 鉢巻を持つことで、初手のHBハバタクカミも高乱数も飛ばせるので、面倒くさい展開にならないのも強み。

 ここまで聞くと、めちゃめちゃ強そうに聞こえるが、とにかく電気テラスパオジアンがきつかった。

 

3.4 オオニューラ 気合いの襷 格闘テラス 

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■技構成

インファイト、フェイタルクロー、シャドークロー、猫騙

■調整

155-200(252+)-81(4)-x-100-172(252)

▪️特性 毒手

■解説

通称「運ゲはおまけの便利高火力」

 襷の行動保証を持って、猫騙し+一撃によって、めちゃめちゃダメージを伸ばせる高火力アタッカー。 

 技構成はインファイト、フェイタルクローまでは確定で、毒手を含めてリーチをとんでもなく伸ばせる猫騙しと、ゴーストタイプへの打点となるシャドークローとした。

 特性は猫騙しで毒にした時にアドが大きい毒手

 テラスタイプはインファイトのリーチを伸ばせる格闘。ウーラオスでも猫騙し+テラスインファイトで飛ばせるくらいに火力が出る。

 ほぼ全てのオーガポン、ガチグマに何もさせずに突破できる神ポケモン。また相手の初手の襷ポケモンに滅法強い。

 フェイタルクローの運ゲポケモンとの印象が強いが、火力と技範囲を持ちながら、リスクない上振れを狙えるのが本当の強み。

 1番強い動きは一体無理矢理倒した後に、クレセリアに引いて、ガチグマで荒らした後に、また猫騙し+高火力技を再展開する動き。

 カイリューが良く受け出ししてくるが、毒を引きさえすれば、トリル下でマルスケが回復しないので、ガチグマでワンパンする手助けをすることができる。

 ランドロスがきついが、ガチグマ、マリルリの圧力もあって、あんまり選出されなかった。

 最終日の後半は、マリルリを出すのが怖くなってきた影響もあり、7割くらいの試合で初手出しして試合を組み立てていた。 

 

 

3.5 コノヨザル オボンの実 水テラス

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■技構成

憤怒の拳、ドレインパンチ、ビルドアップ、ステルスロック

■調整

217(252)-138(20)-138(204+)-x-111(4)-114(28)

◾️特性 負けん気

■解説

通称「憤怒の拳の威力すごいよ」

 HBにめちゃめちゃ厚く振ったコノヨザル。

 技構成はステロとビルドを入れた欲張り構成。

 テラスタイプは水ウーラオスを起点にするための水。

 配信者さんのコノヨザルが強そうでそのまま使わせていただいた。(問題ある場合は、連絡ください)

 このコノヨザルの魅力はテラスを切って打ち合った後に、クレセリアで回復させた後の憤怒の拳の威力がとんでもないことになること。

 このコンボの浪漫を使いたくて採用したものの、うまく出しどころがわからずに、最終日はほとんど選出することができなかったのが、後悔。

 

3.6 ハバタクカミ ブーストエナジー フェアリーテラス

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■技構成

ドレインキッス、シャドーボール、瞑想、挑発

■調整

159(228)-x-117(252+)-155-155-159(28)

HBほぼ特化

■解説

通称「痒いところに手が届くカミ」

 S3で使えるようになってから、全シーズンで使い続けているポケモン

 トリルガチグマ展開だと勝てない、壁構築やモロバレル等の面倒くさい受けポケモンを起点にして全抜きするための技構成。

 実際に、Aキュウコン入りの構築には、全試合でハバタクカミがAキュウコンを起点にして3タテしていた。

 受け構築にも強い顔をしているが、黒い霧+物理攻撃技持ちのドヒドイデがいると、普通に負ける。

 よく見ていた配信者さんとマッチングして、キモいと呼ばれたのも、今は良い思い出。笑

 

4    選出パターン


▪️ガチグマが通り過ぎている場合

①ガチグマ ②クレセリア ③マリルリ

▪️基本選出(ガチグマワンパンポケモンがいる場合)

マリルリorオオニューラ ②クレセリア ③ガチグマ

▪️壁構築や受け気味の構築

①オオニューラ ②ハバタクカミ ③マリルリorガチグマ

 

5. 苦手なポケモン

・サーフゴー

 基本オオニューラで対面処理したいが、うまくサイクルで回されるて、ガチグマと眼鏡サーフゴーの対面を作られると厳しい

・けたぐり持ちのカイリュー

 鉢巻けたぐりで乱数でガチグマが飛ばされる。見てないけたぐりをケアしても、持ってない場合に後手後手となって、絶対勝てないので、あえてケアしなかった。

・アーマーガア

 有利なポケモンがコノヨザルくらいしかいない。

 

6. 感想

 ここまで読んでいただきありがとうございました。 

 レギュレーションEでは、トリルガチグマを使い続けましたが、最後のシーズンはなかなか勝ちきれなくて、非常に苦しかったです。

 

 12月はチーム制の仲間大会で優勝して、めちゃめちゃ高いモチベーションを得てからのランクマでした。

 最終日前の1週間がフルで使えるために、絶対過去最高結果残せると思っていましたが、ぴくりとも順位が上がらず、最終日の夜は3ROM1500位スタートでした。

 最終日も全然勝てなくて2つのROMが3000位まで飛んでいってしまいました。そんな中で決死の覚悟で朝6時から、1ROM特攻してほぼ全勝で、なんとか3桁に乗せることができました。

 

 来月以降は、使えるポケモンが大きく増えて環境が大きく変わると思いますが、今月得られたエッセンスを活かして、いつか最終2桁を達成できるよう精進していきます。

 アドバイスや質問等ありましたら、DM等までお願いします。