
1. はじめに
ぺんどーら(https://x.com/penpenpendlar/)と申します。
ポケモンSVの S33で最終210位を達成できたので、構築記事を書きたいと思います。今期は2ROM体制でやっていて、高いROMの構築は以下です。
【SV S33 最終174位(R1968)鉢巻白バド軸のフルパワー対面構築】 - ペンドラー・バトン 数奇なるポケ日誌
こっちのROMに関しても、1ヶ月間取り組んだ成果として簡単に記録を残そうと思います。
◾️最終結果
TN スカーレットR1956 最終210位

2 構築経緯
構築を作る際には、下記の記事を参考にさせてもらいました。
(許可をいただいてないので、問題ある場合は、記事削除します)
S31 最終91位【R2009】不屈バドオーガ - たまごぱんの工房
壁ロンゲ+高速移動悪巧み黒バドをレート上げ構築として、3ヶ月使っていた。壁下のフェアリー黒バドは、以下の理由で本当に最強ポケモンであると感じた。
・高速移動を積むことで誰にも抜かれない(トリックやアンコールをケアしなくて良い)
・ゴースト技のフェアリー技の範囲が優秀
・超回復しながら攻撃できるので、ドラインキッスでノーマルテラスケアができる
・ドレインキッスで体力管理できるので先制技に縛られずらい。裏からの襷ポケモンもケアできる
そのため、サポートを充実させることで、最終日構築としても強いと感じた。壁構築の弱さは、やることが一辺倒であるので、相手視点で対応が容易ということである。ロンゲ+黒バドは環境にもそこそこ数がいるので、3桁以上の相手は必ず処理ルートがある。この問題を解決するために、壁構築でありながら、展開の柔軟性を持たせる構築にすることにした。柔軟性を持つことで、相手の対策に対して1番強い動きを選択することができる。(対策の対策)柔軟性を持たせるために、①対面②高火力サイクル③毒菱の3つの展開を選べるようにした。
◾️黒バドの型
主な選択肢はテラスは草orフェアリーのいずれにするか。草テラスにすると、パオジアン相手にステルスロックを予め巻く必要がある。そうなると構築として窮屈になると感じ、フェアリーテラス黒バドを選択した。
◾️もう一体の禁伝
オーロンゲ+フェアリー黒バドでめちゃめちゃ重いザシアンにテラスなしで強いポケモンにしたかった。これを満たすポケモンとしてチョッキカイオーガを採用。
次に①対面②高火力サイクル③毒菱のそれぞれの選出をするために必要なポケモンを探した。
①対面選出
相手の残数を減らせば、壁下の黒バドが通せる相手にする選出。対面枠としてグライオンに強く、多くの禁伝との撃ち合いにも強い襷起死回生水ウーラオス採用。
②高火力サイクル
ホウオウ、ドオー、ディンルーなど、オーロンゲ+黒バドだけの展開が難しい相手に高火力で圧力をかける必要があるときの選出。これらに強いポケモンとして原種ガチグマを採用。オーロンゲで壁を貼った後、ガチグマに引くことで、相手に大きな負荷をかけることができる。
③毒菱
壁下の黒バドでも、ほとんど勝てないポケモンとして、テラパゴスがいる。そこでテラパゴス入りに対しては、予め毒菱を巻く必要がある。毒菱を巻くポケモンとして、オーロンゲと相性の良いポケモンである天然ドオーを採用した。オーロンゲの苦手なフェアリー技半減かつ、ザシアンに強く出れる点が良い。
採用したポケモンの中でも、特に天然ドオーが素晴らしく強かった。壁下の天然ドオーは、ほとんどの相手に2回行動できるので、毒菱+αの仕事ができる。特にロンゲがキツいザシアンを無力化して一回引かせることができるのも素晴らしかった。
3. 個別ポケモン紹介
3.1 バドレックス(黒馬)オボンの実

・解説
『全知全能の王』
速度を上げつつ火力を上げつつ、回復もしていく最強のポケモン。場さえ整ってしまえば、チョッキディンルー、Aベトベトン、イーユイも貫ける。
3.2 カイオーガ 突撃チョッキ

・解説
普通のチョッキカイオーガ。無難に対面性能が高く強かった。
3.3 オーロンゲ 光の粘土

・解説
普通の壁貼りオーロンゲ。ディンルーを削れるようにソルクラ採用。積み技を防ぐための挑発も採用。
3.4 ドオー 食べ残し

・解説
『オーロンゲの相方』
壁下の天然ポケモンということで最強になれるポケモン。オーロンゲの苦手な相手の積み技に対して切り返しつつ、毒菱を撒ける点が偉すぎた。また構築として重すぎるメタモン対策、テラパゴス対策を担っており、構築として欠かせない存在だった。
3.5 水ウーラオス 気合いの襷

・解説
『初手投げ便利ポケモン』
草分け+起死回生で、スカーフ以外のミライドンに安定的に勝つための奇妙な型。スカーフだと分かれば、裏で起点にできるので十分だった。グライオンを出されにくいだけでも、存在価値は大きかった。
3.6 ガチグマ 火炎玉

・解説
壁下で安全着地し、相手の1匹を破壊できるポケモン。ホウオウに後出しして、黒バドバック読み噛み砕くをひたすら打っていた。受け構築に対しても、ラッキー引きに合わせると相手の一体倒せるので、活躍の幅は大きかった。
4.選出と立ち回り
4.1選出
選出は以下の4パターン。
・水ラオス→オーロンゲ→黒バド
・カイオーガ→オーロンゲ→黒バド
・オーロンゲ→ドオー→黒バド
・オーロンゲ→ガチグマ→黒バド
壁下の黒バドで相手の6匹を全部倒すために、何が必要かを考えて選出を決める。
4.2立ち回り
①対面選出
ポケモン交換せずに、目の前のポケモンに通る技のみを押して残数を減らしていく
②フルパワーサイクル
壁を貼ったら、すぐオーロンゲは引いてガチグマで圧力をかけていく。
③毒菱
壁を貼ったら、すぐドオーに引いて毒菱、毒毒を撒く。ドオーは基本そんなに大事にしなくて良い。
5.苦手なポケモン
・ノマテラザシアン、ノマテラ日ネク
この構築に選出する時点で、ほぼノーマルテラスであり、きつかった。黒バドがテラスをしないと、ドレインキッスの火力が出ないのに、テラスを切ると弱点で倒させるというジレンマ。
・一撃技ポケモン(パオジアン、ヘイラッシャ、ディンルー)
どんなに上手く立ち回っても、黒バドで一回は被弾するので、キツかった。どんなに有利展開でも30%で負けるのはキツい。地味に1番きつかったのは、ノマテラヘイラッシャ。あくびを絡めて無限に地割れを打たれる。
・ロンゲ黒バドミラー
オーロンゲにSを振っているので、有利な顔をしているが、結構負けた。
6. 最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。壁黒バドもレギュIでは4ヶ月間使い続けたので、思い入れのある構築です。ロンゲドオーの相性の良さを見つけた時は、興奮していました。
質問やアドバイス等ありましたら、Xまでお願いします。